2014年11月13日木曜日

【参加者募集!】11/30(日)「すくすくスクール学童クラブ事業に関する意見・情報交換会」開催!

下記の通り、11月30日(日)、船堀「勤労福祉会館」において、「すくすくスクール学童クラブ事業に関する意見・情報交換会」を開催いたします。



以下、開催主旨です。

2014年10月28日、「すくすく事業条例」が
江戸川区議会で可決しました。
「すくすくスクール学童クラブ事業」を厚労省が定めた「学童保育」基準の適応外とし、
江戸川区の独自基準で運営するという条例です。

すくすくスクール学童クラブ事業に関する
意見・情報交換会

2014年11/30(日) 10時~12時 / 船堀・勤労福祉会館 3F和室

こんな学童クラブなら、本当の「就労支援」になる。
江戸川区で安心して仕事を続けられる。
利用者、区民の意見を出し合い、情報交換を行いましょう。 


本年9月25日、江戸川区長は「すくすくスクール事業条例」を上程、10月28日、江戸川区議会において条例は賛成多数で可決しました。

これにより2015年4月から、すくすくスクール学童クラブ事業は「児童福祉法」から外れ、江戸川区独自の学童クラブ事業になります。そして江戸川区が、どれほど繰り返し「学童クラブはいままでと何も変わりません」と保護者に言っても、これを素直に鵜呑みにする保護者は、もういないでしょう。

なぜなら10年前、江戸川区にもともとあった「学童クラブ」が「すくすくスクール」に吸収された当初、江戸川区は「学童クラブはますます充実します!」と言っていたにもかかわらず、この10年で、すくすくスクールの学童クラブ機能は、おやつ廃止、麦茶廃止、正規職員採用停止、夏休みなどの午睡実質廃止、連絡帳の機能低下など、ただただ低下の一途を辿ったからです。

いま、すくすくスクール学童クラブは、就労家庭の子どもが長時間、落ち着いてすごせる場所としては適切ではなく、「これは就労支援」ではない、と感じている区民が多くいます。

ただひとつ救いなのは、江戸川区の担当課(教育推進課)が、これまでの区民への説明「すくすくスクール学童クラブ事業は、『就労支援ではなありません』」を、急きょ条例採決の直前に撤回したことです。

そして、「(やはり)就労支援である」と、言い換えました。これは利用者にとって朗報です。

しかし江戸川区の考える「就労支援」と、私たち利用者の望む「就労支援」。この間には、大きな隔たりがあります。

今こそこの溝を埋め、すくすくスクール学童クラブを本当の「就労支援」に戻していきましょう。そのためには区民が、利用者が、どういう学童保育ならほんとうの就労支援足りえるか? 声をあげ江戸川区に伝えていくことが必要です。

そこで利用者の声を集める機会として、「意見・情報交換会」を開催いたします。現状のすくすくスクール学童クラブの状況を知る方も、そうでない方も、「こんな学童クラブだったら、安心して仕事を続けられる」「これなら“小一の壁”を感じることはない」など、ご意見をお聞かせください。

また東京23区、江戸川区以外の区では学童クラブ事業は
どうなっているのか?他区と比較する情報提供なども行います。
ご参加をお待ちしております!

多くの皆様、特に江戸川区民の皆様、そして現在またはこれから「すくすくスクール」を就労支援として利用をお考えの皆様のご参加を、心よりお待ちしております。

なお告知用のチラシをご用意しました。ご自由に転送、印刷配布なさってください。


モノクロ版もあります。 こちら からどうぞ。

何卒よろしくお願いいたします!

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